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  • 執筆者の写真Sakae Kikuchi

はじめてのヨガ

第5回 2021.1.18


クラスに参加してくださる方の中には、

ヨガをするのははじめてという方もいらっしゃいます。

最近、からだを動かすことをしていないという方も。


ヨガの目的は人それぞれですが、

からだを内側から整え、心を平安に保って、

健康なからだと心をつくるのがヨガの大きな到達目標です。

寒い冬の季節は、外に出てからだを動かす機会が少なくなっています。

だからこそヨガでからだを動かして、内臓も整えていきたいと思います。


ヨガはオリンピックの種目になるような、

人と競うことを目的とするスポーツではありません。

人と比べたり競ったりするのではなく、

むしろ自分のからだにじっくり向き合う時間です。


「からだが硬い」とか「うまくできない」というのは、

おうおうにして「他の人と比べて」という相対的な評価ではないでしょうか。

からだが伸びる・曲がるというのは、

その人なりの伸びたり・曲がったりでいいわけです。

「上手にポーズをキメル」ことが目的ではなく、

自分のからだの動きを確認しながら、心地よさを探っていく、

それが星ノ杜ヨガの目指す、リラックスヨガです。


星ノ杜ヨガの参加者のほとんどは、最初はみなさんビギナーです。

60代、70代の方もいらっしゃいます。

腰痛で通院されていた方、長く薬を服用されていた方、

不眠、食欲不振、体重が気になる、肩こりなどなど、

「ちょっと気になる症状」を感じていらっしゃる方もいます。


星ノ杜ヨガクラスではまず、

からだについて自分で気がつくようになることを目指していきます。

左右差がある、ここが硬いとか、触って冷たい部分があるとか、

そうしたことに気がついてみる。

「からだが喜ぶ」とわたしは言っていますが、

「よく頑張ったねえ」と、からだをねぎらってあげると、

それだけで、からだはけっこう反応してくれます。


蓼科の美しい雪景色にはっとさせられる

幸せな季節がやってきました。

幸せは「幸せだ」としみじみ思う気持ちから湧いてきます。



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