菊地 栄
クリエイター。立教大学兼任講師。一般社団法人社会デザイン研究所特別研究員。博士(社会デザイン学)。
出産育児環境研究会代表。星ノ杜YOGA主宰。
27年間、マタニティ・コーディネーターとして活動した後、大学院に入学。修了後、衆議院議員の政策秘書を勤める。東日本大震災をきっかけに都会生活を見直し、八ヶ岳山麓で自然と調和した暮らしをはじめる。
著書
「世界お産 生まれやすい国ニッポンへ!」二見書房2019
DVDbook「みんなのお産」現代書館 2014
「マタニティYOGA」現代書館2006
「うまれるいのち、つながるいのち」実業之日本社2003
「産むかもしれないあなたへ」NECクリエイティブ2001
「イブの出産、アダムの誕生」農文協1996 ほか
共著
「ジェンダー研究と社会デザインの現在」『環境とジェンダー ~原発事故によって奪われた言葉、女性たちの抵抗』三恵社2022
「産み育てと助産の歴史: 近代化の200年をふり返る」医学書院 2016ほか
論文
「大災害後の地域助産師による妊産婦支援活動と助産師会の役割 〜福島県避難指示区域から避難した母親とそれを支援した医療従事者への調査を事例に」日本助産学会2019
「福島第一原発事故がもたらしたリプロダクションへの影響と課題 〜避難地域から避難 した妊産婦の語りを事例に」立教大学社会デザイン研究紀要2019
「女子刑務所における妊婦とその子どもへの支援 〜法務省への政策提言の試み」21世紀社会デザイン学会誌2012
「変容する『出産身体』 ―出産体験者の語りを事例として」立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士論文2009ほか
共訳書
「シーラおばさんの妊娠・出産の本」シーラ・キッツィンガー著、農文協1995
「ニュー・アクティブ・バース」ジャネット・バラスカス著、現代書館1993
「バース・リボーン」ミシェル・オダン著、現代書館1991