きくちさかえ お産学講座 オンラインレクチャー
「出産の社会デザイン学」
講師 きくちさかえ
全6回 2022年6月11日から9月 ほぼ隔週土曜日開催
14:00~16:30 オンライン開催
社会デザイン学の視点から、出産を学ぶ講座です。
コロナ禍で出産はどのように変わったのでしょうか。母たちの時代、もっと前の時代に、女性たちはどのように子どもを産み、育ててきたのでしょうか。

ヒトの誕生は、科学技術によってどのように変わり、何が変わっていないのか。変えてはならない一線はどこにあるのか。
出産や助産の歴史、出産をめぐる社会やジェンダー、科学技術と現代医療についてのレクチャーのほか、参加者同士がゆっくり話し合う時間を設けて、それぞれの考えを語り、シェアし、ネットワークをつくっていきます。少人数ならではの深い学びの場です。

<日程>
ほぼ隔週土曜日 14:00~16:30
2022年6月11日(土)、6月25日(土)、7月16日(土)、7月30日(土)、8月20日(土)、9月3日(土)
<プログラム>
※参加者の属性によりプログラムや順番が変わることがあります
第1回:オリエンテーション、社会デザイン学の視点から、出産・助産の歴史
第2回:21世紀のリプロダクション、生殖医療技術とグローバル産業化
第3回:産科医療をめぐる課題(麻酔、帝王切開、産科的暴力、パンデミック禍の出産)
第4回:ジェンダー/セクシュアリティ、LGBTQIA+SOGI、フェミニズム
第5回:当事者性の確立、バースエデュケーターとドゥーラ、出産準備教室と自然出産運動
第6回:リプロダクティブヘルス&ライツケア、子どもの困難
<定員>
10名程度
<講師>

きくちさかえ(菊地 栄)
立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科兼任講師、茨城県立医療大学・聖隷クリストファー大学ほか看護大学非常勤講師、社会デザイン学博士。写真家として世界の母子の写真を撮影してきた。マタニティ・コーディネーターとして当事者の立場からマタニティ・クラスを27年間主催。第1回「いいお産の日」実行委員長。その後大学院へ進学し出産研究を続けている。 https://www.sakaekikuchi.com/home
著書:「世界お産」(二見書房)、「みんなのお産DVD」(現代書館)、「マタニティヨーガ安産BOOK」(現代書館)、「イブの出産、アダムの誕生」(農文協)ほか
共著:「産み育てと助産の歴史」(医学書院)ほか
<対象者>
・助産師、ドゥーラ、医師、看護師など助産・出産関連の仕事に従事している方
・助産・出産関連の研究をしている方、出産について学びたいと思っている方
<受講料金>
全6回30,000円(税込)
欠席時の録画対応あり。
・PeatixもしくはHPのお申し込みフォームからお申し込み

<連絡先・主催>
レキップ・フェミニン
<共催>
出産育児環境研究会 https://www.facebook.com/sanecoken
Umiのいえ助産塾 https://jyosanjyuku.wixsite.com/uminoie
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